マイクロソフトが「Microsoft R Server」を公開
ダウンロード方法とインストール方法を公開
Revolution Rをダウンロードして使えるようになりますよ!*1
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1601/08/news147.html
いよいよMicrosoft R Server(旧Revolution R)がインストールして利用できるようになりました。
名称はMicrosoft R Serverとサーバーが付いていますが、デスクトップ(普通のパソコン)で利用できます。
準備-利用しているOSバージョンと32bitなのか64bitなのかを確認します
利用しているパソコンのOSバージョン、32bit/64bitを確かめる方法
http://pc-karuma.net/windows10-32bit-64bit-check/
*読むのが大変、読んでも分からない!と言う方は、同じ研究室のお友達、パソコンに詳しい学生さんに確認してもらって下さい。(ここは時間使えません)
準備 - Microsoft R Open for Microsoft R Server 2016をダウンロード
@ITの記事を辿って、手順を進めると缶詰の中の缶切りを要求されるので先に
Microsoft R Open for Microsoft R Server 2016をダウンロードしておきます。
https://mran.revolutionanalytics.com/download/mro-for-mrs/
クリックすると
MRO-3.2.2-for-RRE-8.0.0-Windows.exeがダウンロードされるので、ダブルクリック(2回クリック)でインストールします。
- Rが起動していない事をご確認ください。インストール前にすべてのRプロセスが停止している事を確認してください。IDEを停止する必要がある場合もあります。
- MRO-3.2.2-for-RRE-8.0.0-Windows.exeをダウンロード します。(上のやり方を参考にしてください)
- ダウンロードしたフォルダーを開きます
- ダブルクリック(2回かちかち!っとマウスを押すか、マウスの右側を押して開く(O)でも良いですよ
重要:インストール中に『レジストリーキーを変更しない』を選択すると一部の機能が使えなくなる恐れがあります
Finishボタンを押して完了です!
確認
スタートボタン田をクリックして最近追加されたものの中にお猿のアイコンがあれば完成です!
MRO for PRE 8.0-bitちゃんと出ていますね
ps.そういえば今年は申年なので、Revolution Rの1年になるかもしれませんね♬
クリックして確かめましょう!
こんな感じで通常のRと同じ画面が立ち上がってくればInstall成功です!
Microsoft R Server (正式名称は Revolution R Enterprise (RRE)) のダウンロードとインストール
次に
https://www.dreamspark.com/Product/Product.aspx?productid=105
から必要なソフトをダウンロードします
何故かここではログイン認証がかかっていませんでした。*2
上記のような画面が出るので言語の選択から『English』を選択、製品バージョンを選択から『Windows 64-bit』を選択して【ダウンロード↓】を押してダウンロードしてください。
このファイル群は圧縮されているので、ダウンロードしたら解凍してください。
Windows 10はzipファイルなら標準的に解凍できるはずですが、解凍(展開)方法の説明は
http://www.ask-mswin.com/win10-archive/ を参照してください。
展開(解凍)が終わったら、Revolution-R-Enterprise-8.0.0-Windows.exe をダブルクリックして実行
足りない物はインストールするよ!と教えてもらえるのですが、どーぞどーぞ!ということで、Nextを押します
☑が入っているモジュールが足りないらしいので、ここは何も考えずにNext
Visual C++のインストールが始まります。
I agree to the license terms and conditionsに☑を入れてInstall
Closeを押すと次のインストールが始まります
続いてVisual Studioのインストール
一つ目の☑はライセンスタームズアンドコンディションに合意しますってやつ(詳細は読まないでも合意する以外ありません)
無償で使わせていただくのですから、2番目の☑ボックスもONにしましょうね!
結構時間がかかりますが、Finishを押して終了→次のコンポーネントがインストールされます
次はMicrosoft MPIのインストール
I accept the terms in the License Agreementに☑を入れてNext
パスは変えずにNext
Finishボタンを押すといよいよ!Revolution R Enterpriseのインストールが開始します!
今まで何だったのさ?とか…疑問に思わないでここは、さくさくNextを押し続けますw
ここの選択肢は☑ではなくラヂオボタンですけど、I accept the terms in the Licence Agreement側に選択してからNext
推奨標準のパッケージをインストール
インストール先は変更しないので、このままNext
いいんですね!?いいんですね!?ほんとーにいいんですね?と聞かれるのでInstall
インストールには20分くらいかかるよん!って表示されるので、一服しながら、ゆっくり待ちます
なぜか1分もしないうちにインストールは終了します(たぶんPCの性能とかその他もろもろなんですかねw)
マイクロソフトさんらしい白いすっきりした画面が出て終了!
完了確認
R Revolution R Enterprise 8.0(64)が表示されていたらOKです!
Microsoft R Serverをインストールしたのに!これは私のMicrosoft R Serverじゃない!私のパソコンはサーバーじゃない!Revolution R Enterpriseとか何それ?革命なの?とか頭がパニックになるかもしれませんが、マイクロソフト様もRevolution Analytics社買収後のネーミング変更時期だと割り切ってください。
Serverという名前がついていてもちゃんとパソコンで動きますよ。
Get Started!
サンプルデータがありますので、そちらのデータをゴリゴリと分析してみるのも良いと思いますし
http://packages.revolutionanalytics.com/datasets/
無料のトレーニングコースが提供されているので、そちらでがっつり勉強するもの良いですね(コンテンツが英語なのは残念なのですけど)
https://www.datacamp.com/courses/big-data-revolution-r-enterprise-tutorial
*1:ライセンス面に関しての確認、価格に関しての確認は現在未確定なので、アカデミックユーザーの皆様のみの限定情報とお考えください。SQLサーバーライセンスを持たずに、本インストール方法をベースに企業・官公庁利用をされて、後からMicrosoft様からライセンス料金の請求を受ける等があった場合、当ブログは免責とさせていただきます。
あくまでもアカデミックユーザー様(これも各ソフトウェアベンダーによって定義が変わるのでご注意ください)向けのTIPSであり、動作に関する保証、クレームの対象とはなりません。